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広島へ行こう

  • 4 日前
  • 読了時間: 8分

おもちくんと行く芸術と平和の広島旅行記


呉市立美術館 山口牧子展(画像1)
呉市立美術館 山口牧子展(画像1)

きっかけは、生徒さんでもあるアーティスト・

口牧子さんの個展@広島(画像1)でした。


夫(おもちくん)に話すと、

「行く。宮島にも行きたい」

ということで、2泊3日の広島旅が決定。


そこから、夫(おもちくん)のスイッチが入った。

おもちくんがひそかに書き綴り続けていた、

路面電車、JR、時刻表、食事場所、動線、美術

館、予備案–-。

方向音痴な雅子を迷子にさせず、無事に引率するという重大ミッションだったらしい。 旅は広島駅に着いた日ではなく、このメモ紙(画像2)が増殖しはじめた日から始まっていた。

広島旅行メモ 22枚(画像2)
広島旅行メモ 22枚(画像2)

 出発! - 電車でゴー


そして迎えた出発当日。

朝から西武線が信号不具合。

  • 一部区間運休

  • 遅延

という状態。


予約していた特急はありましたが、

「念のため、早く出よう」

ということになり、予定変更。


平日の通勤ラッシュの中、通勤快速で移動することにしました。

当然、座れません(笑)


どおりで重いわけだ(画像3)
どおりで重いわけだ(画像3)

そしておもちくんは、大きなキャリーバッグを持って階段のたびに持ち上げ、すでにヘロヘロ。

「そんなに重い?」

と思っていたら、後で理由が判明。

万一、新幹線が止まったときのために、バッグの中がほぼ「小さな避難所」状態だった(笑)

「もしもの備え」が、おもちくんの安心材料らしい。


「どおりで重いわけだ」

と、納得(画像3)


広島 - 1日目 - 平和記念公園


そして13時、無事広島到着。


  1. キャリーバッグをホテルに預ける

  2. 広島駅の花屋で花束を買う

  3. 路面電車で平和記念公園へ向かう(画像4)

    小さなかわいい路面電車に乗ってレッツゴー

    左:路面電車内にて 右:小さなかわいい路面電車(画像4)
    左:路面電車内にて 右:小さなかわいい路面電車(画像4)
  4. 原爆ドームで祈る

    青空の下で見る原爆ドームは、写真で見るよりずっと大きく、そして静かでした。

  5. 記念碑で献花する(画像5)

    左:献花する夫 右:一直線に配置されている慰霊碑、平和の灯、原爆ドーム(画像5)
    左:献花する夫 右:一直線に配置されている慰霊碑、平和の灯、原爆ドーム(画像5)
  6. 平和記念資料館へ

    修学旅行生や海外からの団体の方も多く、館内はかなり混雑していて、ゆっくり見ることはできなかったけれど、亡くなられた方々の思いを受け止めてきました

ホテルの夕食(画像6)
ホテルの夕食(画像6)

ホテルに戻り、ホテルの夕食(画像6)をいただき、19時過ぎ。

夫がぽつり。

「広島は日が長いなぁ」


調べたら本当に、埼玉より20分以上遅く日が沈むらしい。

「西へ来たんだなぁ」


宿は広島駅徒歩圏内のユニバーサルホテル。

なんと、

  • 朝夕食付き

  • 大浴場・サウナ・部屋風呂あり

  • 静か

  • ベッド快適

2人2泊で、税込18,536円。1泊1人約4,500円!


大当たりでした!


 広島 - 2日目 - 宮島


2日目は宮島。

快晴。

まさにピーカン。

「ぜひ一度行きたかった」 と願っていた大鳥居。 想像していたよりはるかに大きく、静かな迫力がありました。(画像7)

宮島大鳥居(画像7)
宮島大鳥居(画像7)
穴子と牡蠣のランチ(画像8)
穴子と牡蠣のランチ(画像8)

お昼は「まめたぬき」というお店でいただきました。

  • 「穴子と牡蠣フライの共宴セット」 1人前2,900円を2人でわけっこ。(画像8) でもお腹いっぱ~い♪

  • 宮島生ビール。こちらは1人1杯ずつ(笑)


ふっくら香ばしく焼かれたあなごは人生初。ご飯にもタレがしっかり染みていて、とてもおいしかった。

……そして宮島ビールでお昼から少しできあがる。


ロープウェイは……

「ロープウェイ乗り場までが長いんかーい。しかも登るんかーい!」

ということで断念(笑)


代わりに「揚げもみじ」で休憩。揚げたて、熱々でっせ~(笑)


そして秀吉が建立した千畳閣へ。

未完成だからこその魅力もありました。 言うなれば、やたら広くて、四方から風が通り抜け、天井も装飾もない無骨な美。

……って感じかな。


 広島 - 2日目 - おりづるタワー居酒屋


宮島から広島市内に戻り…… 少し時間があったので、おりづるタワーへ。

ひとり2,200円+おりづる100円、と少し高いですが、屋上は屋根があるだけで壁がなく、とても広い空間に風が吹き抜けていました。 何もないけれど、「広島」を全身で感じられる空間でした。

その空間そのものが価値であり、平和への祈りなのかもしれない、――そんな気がしました。


左:ふたりで折った鶴 右:2羽の鶴を落とす瞬間(画像9)
左:ふたりで折った鶴 右:2羽の鶴を落とす瞬間(画像9)

おもちくん、人生初の折り鶴。

私が先生役。


そして二人で祈りながら、鶴を落としました。

100万羽を超える、10年分の折り鶴が、タワーに積み重なっているそうです。(画像9)




夜は居酒屋さんへ。

ここで事件発生。


宮島に行く前に、予約したつもりだった店舗に下見に行ったところ、奥行きが驚くほど狭く見える外観で、しかもカウンター席のみ。一度座ったら身動きできなさそう。


「さすがに狭すぎるから他を探そうか」とキャンセルしようと思ったら、キャンセル料がひとり2,000円と表示されている。「えっ!」と思ってよく確認すると、実は同じ系列の違う店舗を予約していたことが発覚した。


予約した店舗はホテルや駅から徒歩30分。


しかし、キャンセル料4,000円は高いし。

ふたりで腹をくくって徒歩30分の店舗へ行くことに。


でも結果的によかった!

ひろびろした掘りごたつ席で、ゆったり~。


そこで、以下を注文(画像10)

  • がんす 魚のすり身にパン粉をつけてサクッと揚げた広島名物。ここで初体験。 「お、これ好き!」となって、帰りの新幹線のお弁当でも再び登場(笑)

  • いわし干物あぶり 香ばしく焼かれていて、お酒がすすむ危険なやつ。

  • 刺身盛り合わせ 瀬戸内海のお魚が新鮮!

  • せんじがら 豚ホルモンをじっくり揚げた広島のB級グルメ。噛むほど味が出る、珍味系。

  • 日本酒

左:注文したお料理(画像10) 右:おもちくん人生二度目の折り鶴(画像11)
左:注文したお料理(画像10) 右:おもちくん人生二度目の折り鶴(画像11)

いわしの下に敷かれていた紙で、おもちくんは人生二度目の折り鶴(画像11)。

折り紙が気に入ったみたい。


その後再び、夜のおりづるタワーへ。

明るい空が徐々に染まり、日が沈む様子を360度のパノラマで見ることができました。

夜景は夜景でまた違う美しさでした。(画像12) ちょうど「期間・時間限定のドリンクプレゼント」実施中で、運良く一杯いただきながらの夜景タイム。最高の締めくくりになりました。

おりづるタワー・パノラマ撮影(画像12)
おりづるタワー・パノラマ撮影(画像12)

 広島 - 3日目 - 呉市 - お好み焼き


3日目は呉へ。


広島市松石病院(画像13)
広島市松石病院(画像13)

呉線の途中、おもちくんが看板を発見。

「松石病院」

珍しい名字なので、旅先で見るとなんだか親戚みたい(笑)

旅先なのに、一瞬だけ地元に戻ったような気分になりました。(画像13)


戦艦大和で有名な大和ミュージアムは今回はざっくり。

もっと見たい気持ちを残しつつ、川沿いを歩いて「たいちゃん」へ向かいました。


「たいちゃん」は、山口牧子さんからおすすめいただいたお好み焼き屋さん(画像14)。

店主さんが8枚同時にお好み焼きを焼きながら


電話に出て、

注文を受けて、 そして、

「埼玉から?ありがとうございます」

と、気さくに声までかけてくださる。


すごい。

圧巻のお好み焼きショー(画像14)
圧巻のお好み焼きショー(画像14)

注文したのは、


  • たいちゃんスペシャル

  • 大和スペシャル


大きなタコがゴロゴロ入っていて、

「あんなにじっくり焼いたのに、どうして?」

と驚くほどプリプリ。


キムチ+イカ天のお好み焼きも絶妙。




……そしてまたビール(笑)

これから美術館なのに(笑)


呉市立美術館 山口牧子展(画像15)
呉市立美術館 山口牧子展(画像15)

 広島 - 3日目 - 呉市 - 美術館


山口牧子さんの展覧会(画像15)。


最初、おもちくんは

「アートはわからん」

と言っていました。

ところが山口牧子さんの作品の前で立ち止まり、

「これが運河でしょ、そして海でしょ」

と。 「だよね!わたしもそう思った!」 まさかふたりで抽象画について語り合う日が来るとは。


抽象画って自由に感じていいのです。

だんだんと見えてくる。音が聞こえ風や匂いを感じとれる。

それぞれに絵と語らう時間が静かに流れました。


作品全体からは、

地球に息づく命と、地球への愛が感じられました。

そこにずっといたいと思う空間でした。


美術館主催、山口牧子さんを講師に迎え、事前に申し込んでいたワークショップ(画像16)も期待以上。

呉市立美術館 と ワークショップ。中央は講師の山口牧子先生(画像16)
呉市立美術館 と ワークショップ。中央は講師の山口牧子先生(画像16)

シワを入れた和紙に、水たっぷりの絵の具をしみ込ませる。

さらに、

  • カラフルな岩絵具

  • 軽石(ゴリゴリつぶして使います)

  • のり

  • 麻の繊維(左官屋さんで仕入れるそうな)

を混ぜたものを重ね、立体的にしていく。


美術館に寄贈された熊野の筆も用意されていました。

熊野の筆が広島県の熊野町で作られていることを知り、「あ、これも広島なんだ」と。 旅で訪れた広島に、一層愛着を感じました。

はじめての抽象画・謎の何か(画像17)
はじめての抽象画・謎の何か(画像17)

描いているときは「謎の何か(笑)」だったけれど、あとから見ると海や生命みたいにも見えてきます。(画像17)


 帰途 - そしてマイホーム


帰りの新幹線は、救護対応で11分遅延。

しかも、西武線特急は予約済み。


間に合うか?ギリギリだなぁ、と思いつつ…


居酒屋@新幹線(画像18)
居酒屋@新幹線(画像18)

でも、気にしても仕方ないので、

座席は、即席居酒屋スポットに変身(笑)


広島地酒「賀茂鶴(かもつる)」300mlを買い、駅ビルで買ったお弁当やたこ天をつまみに、ちびちび。 前日の居酒屋で食べて気に入った「がんす」も再登場。おいしいものとの再会は、うれしい。(画像18)


最終的に新幹線は遅れをほぼ回復。


そしておもちくんが、

私のお土産+重いキャリーを持ってフルマラソン状態。


私は身軽なのに全然追いつけない(笑)

でも特急に間に合った。

本当によかった!


---

家に着き、深夜まで片付け。

ストレッチ。

冷蔵庫で待機していたお花救出。

室内の植木たちも元気。

そして布団で目を閉じ、その瞬間に爆睡。


広島汁なし担々缶(画像19)
広島汁なし担々缶(画像19)

--- 翌朝も広島。


うち用に買った「広島汁なし担々缶(画像19)」をゆでた中華麺にかける。

野菜とゆで卵を添えて完成。 完成版の写真を撮っておけばよかった!(残念)


箱には、

「シビれる花椒が旨辛い!」

その通りでした。

本当にしびれた(笑)


広島旅は、新幹線を降りて終わりじゃなかった。

翌朝のシビれる担々麺、山口牧子さんへのお礼メールまでが、広島だった。


 おまけ - 6万歩


ちなみに、2泊3日のこの旅で33km、約60,000歩、踏破!

帰ってきてからの筋肉痛の足も、まだ、「広島!」でした(笑)



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