3月15日Poemポエム愛?以下は、2009年時、詩の交流サイトでのわたしのコメント。 (感想) 君との最後の日に、夜空を見た。 その夜空に、「僕」は、はじめて北斗七星を見た。 "意外と"が2回使われているけれど、 使うと、素敵さ、綺麗さが弱まるように思う。...
3月14日Poemハッピー☆あんぽんたんあんぽんたんだな 頭は鼻で笑った いいんだ あの子が好きなんだ 心はきっぱり言い返した だったらヘラヘラ笑っていろよ 頭は言い捨てた 心の中に 好きと悲しいが一緒にいた あの子が好きなのは僕じゃない ヘラヘラ笑ってみたら ほんの少ししあわせになった やっぱりあんぽんたんだな...
3月14日Poem背徳息を切らせ、額には玉の汗 逃げる 追ってくる魔物から 逃げる らせん階段を駆け降りて ビルの谷間を駆け抜けて 崖をすべり落ち 川の浅瀬を横切って やがて力尽き 魔物の餌食となり そしてはじめから繰り返される ふたたび逃げる わたしの愛する わたしを狂わす魔物から...
3月14日Poemキャパシティ高揚している つまみをねじきって ガーガーという雑音が ピー キー キーン 聞き取れる音域を超える 息が乱れ 唇がぷるぷる震え 心臓が 速く速く これでもかと打ち鳴らす 意味もなく叫びたく くやしくて せつなくて うれしくて 涙がこぼれ からから笑い 晴れでも雨でも...
3月14日Poem泳ぐ膝をしならせ 壁を蹴る 水中で、ロケットになる 気持ちのいい瞬間だ おもむろに片手を伸ばし 水をかく かく、強く かく、強く かくたびに、ツイーと進む 足はバネをきかせ スクリューとなり しぶきをあげる 水がうねる そしてターン! ロケットになる! 40ターン...
2023年1月9日Poem君を愛するために生まれた2023年3月 アリア「Casta Diva」のメロディにあてるため、編集 君を愛するために生まれた 君がボクを罵ろうとも 手あたり次第、投げつけようとも ほらね、怖くないよ、ボクは こわばる君を静かに見守る どうか泣かないで、ボクを信じて...
2022年11月24日Poem人間に似た生き物2024年9月26日追記 これを書いた当時と「今」では状況が変わっている。 「ねぇ、昨夜の言い争い、原因は何だったんだろう?」 と、私たちは夫婦で振り返ってきた。 結論が出ない時は、カウンセリングで取り上げるテーマとして追加した。...
2009年7月19日Poemそうだプールへ行こうこんな日はプールを借り切ろう コースロープを取り払い 一日中 天井のストライプ模様を見上げながら くらげのように漂っていよう その日、その人に対して、放たれてしまった言葉 あの日、あの人に対して、してあげられなかったこと そんなこんなの、できの悪い自分のことなど...
2009年7月3日Poem指定されたお題目にて指定されたお題目をテーマにしてポエムを書くのが、そのサイトのルール。 太字がそのお題目です。 以下は、お題目に対して投稿した私のポエムです。 毎回、サイトのみなさんから「日本語を勉強しましょう」などとこき下ろされたものです、テヘ。 浸透するケモノ 体内に浸食したソレは...
2009年6月3日Poemぎっくり腰(ぐりぐりさん)お呼びでないよ 誰の紹介だよ アポなしかよ 来ちまったものはしゃーないが 錐(キリ)でぐりぐり そんな感じ 10数えると引く 少し動くと ぐりぐりが来る 叫ぶ、10数える、引く 何度も叫びながら トイレにずっていく やっとのことで便座に座る 蛇口開放は、まだよまだ!...
2009年4月7日Poem親殺し親と称される者たちは 一方的に期待を寄せ 濁った瞳で審判を下し 毒の直球を浴びせかける デキソコナイ、ゴクツブシ、出てけ、死ね、エトセトラ 餓鬼はツラの半分に薄ら笑いを浮かべ てめえらを喜ばせたところでな、と地にツバを吐く 学びを放棄し、働きに出ず、...
2009年3月17日Poem好きにしろこの口から発せられるどんな言葉も 若い君の傷となり呪いとなるのなら 非力で辛らつなわたしの 力の及ぶところではない 毒蛇はおとなしく とぐろを巻いていよう 好きにしろ