映画を見て小説を読んで、博士が好きになった。 博士と出会えた喜びを忘れないように、小説の題字をお手本に、Illustratorでまねっこしてみた。

※文字を装飾する工程の説明があります。
博士の愛した数式(2003年小説、2006年日本映画)
録画していた映画をテレビで見て、おもしろいなぁと思っていたところ、次男の本棚で小川洋子さんの原作を発見。
「貸して~」
と。
原作と映画。
読みはじめこそ、映画のシーンが思い出されたが、あっというまに小説の世界にひきこまれ、映画のことを忘れて没頭し、一気に読んだ。 原作も映画もよかった。
「数学」という、味も素っ気もないと思われるものを題材に、色鮮やかなおはなしが描き出されるのは、ひとえに小川洋子さんが紡いだ「博士」の人柄なのだろう。