![画像生成AI(Firefly)+Photoshop](https://static.wixstatic.com/media/63047a_478ecdd8b4ea4fbcaef828a77e2d0fcd~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_114,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/63047a_478ecdd8b4ea4fbcaef828a77e2d0fcd~mv2.jpg)
膝をしならせ
壁を蹴る
水中で、ロケットになる
気持ちのいい瞬間だ
おもむろに片手を伸ばし
水をかく
かく、強く
かく、強く
かくたびに、ツイーと進む
足はバネをきかせ
スクリューとなり
しぶきをあげる
水がうねる
そしてターン!
ロケットになる!
40ターン
千メートルを泳ぐころ
たおやかに
まるで水の一部のよう
水から上がり
しわしわの裸足で
タイルの床をがっつりと踏みしめる
心地よい疲れと幸福に満ち
塩素の余韻を残し
わたしは人間に帰る
2009年3月、交流サイトに投稿した自作の詩。 どこかを直せばよくなるのかもしれませんが、力不足でお手上げです。