以下は、2009年時、詩の交流サイトでのわたしのコメント。
(感想)
君との最後の日に、夜空を見た。
その夜空に、「僕」は、はじめて北斗七星を見た。
"意外と"が2回使われているけれど、
使うと、素敵さ、綺麗さが弱まるように思う。
「お前意外と利口だな」、と言い方は、微妙にほめていないから。
それが狙いでないのなら、
"意外と"は、ない方がすっきりするように感じる。
2連目と、3連目の"なぜか"、までは、必要なのだろうか。
ない方が読みながら想像が豊かにふくらむようで、わたしは好き。
夜空、北斗七星、美しい君。別れ。涙。
ロマンチックで切ない感じが伝わる。
読ませていただきありがとう。
(感想)
多くの仲間の死が起爆剤となり、「俺」の中に衝動が芽生えた。
2、3、4連目あたりの表現が好き。
一瞬、生臭い血の臭いを感じた。
戦争映画の見すぎのせいか?
6連目の"ねぇ"に違和感を感じる。
悠長な響きがあるからだろう。
その時点で「俺」は"あきらめた"のだろうが、
戦場なのでもう少し、"緊迫感"を感じたかった。
偽善、喜劇の意味がわからなかった。
この詩の流れからは、汲み取ることができないように思う。
ご想像にお任せします、ということかな。
読ませていただきありがとう。
(感想)
白と黒。
はなれて再び寄ったのは、なぜ?
"白紙のようなその人"を汚すため?
黒の心に"戻る"、つまり、
"そのとき"、"私"は白い心だった。
そのときとは、"あの日"なのだろう、酔った日、汚した日。
戻ろうとするのは自然の生業。
黒の心に戻るのも任せよう、ということだろうか。
時系列がこのあと少し混乱する。
"今"は真昼。
このまま朝まで眠るとしたら、"ひと寝入り"ではない。
パズル解きは、正しくないかもしれないけれど、楽しかった。
読ませていただきありがとう。
(感想)
・北朝鮮 = 国家 ≒ 金正日 ≒ 相手
・あなたたち = 科学者達
・僕 ≒ 私 ≒ 少年達 ≒ 北朝鮮に国籍を持つ人
なのかな?
少なくとも、わかりやすさを主眼には置いていないのだろう。
わかりにくかったのは、わたしだけ?
・朝食のミルクを飲み干すように
・パチンコ屋の売上で作った
たとえがおもしろい。
北朝鮮のミサイルって、だよね、って(わたしの)イメージ。
僕は、私は、少年達は、
心を正義で漲らせ、
逆転満塁ホームランを打つのだろう。
がんばれ!
左手のグーに力が入りました。
読ませていただきありがとう。
(感想)
あの子の持つ"神秘"を、自分は持たない。
お祭り、パレード、七色の夢。
それとは対照的な世界にいる自分。
あの子は遠い。遠すぎる。
この胸騒ぎ。
評価はC以上?
いいと思うけど、わたしにはまだわからない。
点数をつける痛みに耐えられるようになったなら、
わたしの独断の感性でC。(未評価ホールド)
(感想)
"男"に掠められた少女が、ベッドで眠っている。
肌に血の気がない。
呻くのは苦しいのだろうか。病気なのだろうか。
周りにはクマなどの人形たち。
ベッドの傍らの椅子に座る老人は、好々爺に見えるが、これも人形だ。
悲しい、木製のマリオネット。
"男"は感情のまま少女を掠めとり、
無知ゆえにその感情を持て余す。
"男"は少女の祖父(の影)に助けを乞う。
だがその祖父は、すでに亡き人。
夜空に月はなく、窓に瑠璃色のカーテン。
窓に映るのは、萎れたマリオネットだけ。
タイトルの「人形」は、マリオネット。
"操り糸"は、男の欲望だろうか。
こんな光景が思い描かれたけれど、本当のところはどうなのか。
読ませていただきありがとう。
(感想)
1連目と2連目がバラバラ。
たとえば1連目で、「美しさ」をことば豊かに表現し、
それほどに美しい花なのだけれど・・・
という感じ持っていくと、2連目に繋がっていくように思う。
2連目で、どうしてそう感じたのか、その理由を知りたい。
虫も人も宇宙さえも、いつかは散ってしまうもの。
どうせ散るのだから、存在そのものが無駄なのだと、
そこまで言いたいのか、それとも?
『ひとりごと』という題ではあるが、
本当のひとりごとなら、チラシの裏に書けばいい。
相手に読ませる工夫があると、うれしい。
あと、三"分"咲き。
季節にあったテーマを選んだのはいいと思う。
それから、花と華をかけているのも、おもしろいと思う。
読ませていただきありがとう。
(感想)
音読してみた。
1番と2番の歌詞が違うので、
スラスラ言えるまで、地道な練習が必要。
だんだん、リズムに乗ってくる。
リズムに合わせて踊りだす。
家族に踊りを披露する。
これこそ、なまこの楽しみ方さ。
最後のAが、効いてるね。
読ませていただきありがとう。
(感想)
その「あし」に興味がわいたので、
どれほど美しかったのか、とことん語ってほしいと思った。
読む人が思わずしゃぶりつきたくなるほどの生々しさを伝えてほしいと思った。
そうすることで、「裏の形」がより生きてくるように思う。
「あし」で通したのがおもしろかった。
読ませていただきありがとう。D
2009年。半年間ほど、詩(ポエム)の交流サイトの住民だった。自分の詩を投稿したり、感想をいただいたり、感想を書いたり。文章を読んだり書いたりすることが大好き、らしい。E評価にもめげずに投稿し続けていたので、やはり大好きなのだろう。
画像は、AI(Firefly)で、「詩を書く半袖シャツとエプロンの老婦人」というkeywordで生成。それを、PhotoshopとIllustratorにて編集した。
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