![母と子 in 水彩7](https://static.wixstatic.com/media/63047a_311d4fcc854c4a56a76fa0df3771c805~mv2.png/v1/fill/w_108,h_118,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/63047a_311d4fcc854c4a56a76fa0df3771c805~mv2.png)
七度(ななたび)尋ねて人を疑え、と、願う。
なぜだろうと、想像してみてほしい、と、願う。
悪気はなかった。
手を抜いたわけでもない。
理由があり、ドラマがある。
人生でそういうことは山のようにある。
「いじめられた」
と泣く子を抱きしめ、落ち着いたら
「何があったの?〇ちゃんはどうしてそうしたのかな?」
と一緒に考えたい。
悪意はこの世に存在しないという前提で、
「サンタクロースはいるんだよ」
と伝えるように、子どもたちに伝えたい。
もちろん 「知らない人についていってはいけないよ」
と言い含めることとは、別の問題。
奸計や悪意なんかよりも誤解や怠惰のほうがいざこざの基になるんだね。すくなくとも前の2つの方が珍しいんだ。 ゲーテ「若きウェルテルの悩み」より