「ネタバレ上等 結末教えて」とのご依頼を賜り、「バイオハザードV リトリビューション(映画)」。
観てきた感想です。
スーパー・ハイ・スペクタクルなヒッキーですが、年に2~3回、玄関の重~いドアを押して、外に!
たまにゃ出るんだわ、涼しくなりましたね。
玄関を出て、カギをかけると、重かった足が少し軽くなります。
映画がはじまり三分も経過すれば、絶好調。
ミラジョボのアリスになりきりです。
敵を倒せ、倒せ!
理屈なんてどうでもいい。
深く考えない!
アリス、強い。
わたし、強い!
女が強い映画は、だから、好き。
エイリアンのリプリー(シガニー・ウィーバー)。
ターミネーターのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。
そして、バイオハザードのアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。
かっこえぇわ~。惚れるぜ!
映画館を出ると、歩き方、車のドアの開け方から違いますからね!
「わたしにはできる!」
と、思っております、あったりまってるやん!
あらためて考えると、ナゾの多い状況(映画)です。
「なぜ・・・???」
と、頭の中で、たくさんのハテナが泳ぎまわります。
ですが、そこは、つっこんではいけないのです。
娯楽ですから。
芸人が相方をこづくのも、
プロレスでわざと負けるのも、
オシゴトなんです。
ゆるしてあげてください。
「わーい!お金、いっぱいかかっていそう~(はあと)。
わたしのお金じゃないし、ウェルカムオッケー!
大迫力だわ~、すっご~い!わたしって強い♪」
こんなふうに、すなおに楽しめばいいのです。
ミラジョボ。すてき。
午前中に見てまだ心臓がバクバクしています。
このお得感。水曜レディースデイだし(るん)。
(暇だ~。生徒さん、カモ~ン!)
追記(ネタバレ)
ゾンビだらけになった地球。
生き残ったわずかな人間のひとり。
主人公、アリス。
彼女は、”(ゾンビにかまれても)ゾンビにならない”という特異体質を持っていた。
そのアリス。
とある兵器会社によって、「人体改造」され、
その後、「普通の人間に戻してやる!」と。
その兵器会社というのが、そもそも、
地球をゾンビだらけにしてしまった元凶なのよね。
(と、ここまでは前作までの話)
普通の人間に戻されたはずなのに、
「これで?」「どこが?」
と、疑いをいだかせるほどに、
アリスは今回の「Ⅴ(5)」でも強かった。
Ⅴ(5)のラストで、再びつかまったアリス。
例の兵器会社の「ボス」によって、またまた改造の注射を打たれてしまった。
☆ 普通(?) → 最強(改造) → 普通(?) → 最強(改造)。
(かわいそうなアリスは、オモチャにされまくり)
Ⅵ(6)では、最強に戻ったアリスが、
スクリーンを破かんばかりに暴れることでしょう。
Ⅰ(1)~Ⅴ(5)までの一連の作品。
実は!(って、みんな知ってるんだ?)
監督はアリス(ミラジョボ)のダンナ。夫。亭主。配偶者。背の君。
次回作につながる伏線を、Ⅴ(5)のラストにちらつかせ、
「またガッポリ、二人三脚で儲けよう、おお!」。
今回の山のひとつは、ベッキーという少女とのからみ。
ベッキーは、大量生産されたクローンの一体。
実験台にされ、殺されかかったものの、奇跡的に生きていた。
「何か音がする!?」
とやってきたアリスを見て、
「ママ!」
とかけよる。
ベッキーのママは、「アリス」のクローンだった。
「ママ」は実験で死んでしまったが、ベッキーはそれを知らない。
アリスは、自分を慕うベッキーにムラムラ。
母性本能ってことならば、何でもありなんか?
イロオトコを助けるため、バッタバッタと怪獣を倒すオンナ主人公!
てなのはどうよ?(ダメでしょ?受けないでしょ?)
そう言えば「エイリアン」にも「リプリー(主人公の女戦士)」の母性本能をくすぐる少女がいたねぇ。
アリス。
あんたのそのムラムラのせいで、何人も犠牲になったよね。
それでも観客は、
「アリスと少女さえ助かれば、それでいいのよ^^」
と、制作側の罠にまんまとはまる。
ところで。
今どきの3D映像ってマジ、メガネだけじゃヤバイっす!
防弾チョッキやゴーグルも必要でね?
すべて、「ハッ!」「ハッ!」と、かわしたケドね~。(わたしってすごくね?)
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