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「バイオハザードV リトリビューション(2012年、アメリカ映画)」


バイオハザードのアリス(by Photoshop)
バイオハザードのアリス(by Photoshop)

「ネタバレ上等 結末教えて」とのご依頼を賜り、「バイオハザードV リトリビューション(映画)」。

観てきた感想です。


スーパー・ハイ・スペクタクルなヒッキーですが、年に2~3回、玄関の重~いドアを押して、外に!

たまにゃ出るんだわ、涼しくなりましたね。


玄関を出て、カギをかけると、重かった足が少し軽くなります。


映画がはじまり三分も経過すれば、絶好調。

ミラジョボのアリスになりきりです。


敵を倒せ、倒せ!

理屈なんてどうでもいい。

深く考えない!

アリス、強い。

わたし、強い!


女が強い映画は、だから、好き。

エイリアンのリプリー(シガニー・ウィーバー)。

ターミネーターのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。

そして、バイオハザードのアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。

かっこえぇわ~。惚れるぜ!


映画館を出ると、歩き方、車のドアの開け方から違いますからね!

「わたしにはできる!」

と、思っております、あったりまってるやん!


あらためて考えると、ナゾの多い状況(映画)です。

「なぜ・・・???」

と、頭の中で、たくさんのハテナが泳ぎまわります。


ですが、そこは、つっこんではいけないのです。

娯楽ですから。


芸人が相方をこづくのも、

プロレスでわざと負けるのも、

オシゴトなんです。

ゆるしてあげてください。


「わーい!お金、いっぱいかかっていそう~(はあと)。

わたしのお金じゃないし、ウェルカムオッケー!

大迫力だわ~、すっご~い!わたしって強い♪」


こんなふうに、すなおに楽しめばいいのです。


ミラジョボ。すてき。

午前中に見てまだ心臓がバクバクしています。

このお得感。水曜レディースデイだし(るん)。


(暇だ~。生徒さん、カモ~ン!)


追記(ネタバレ)


ゾンビだらけになった地球。

生き残ったわずかな人間のひとり。

主人公、アリス。

彼女は、”(ゾンビにかまれても)ゾンビにならない”という特異体質を持っていた。


そのアリス。

とある兵器会社によって、「人体改造」され、

その後、「普通の人間に戻してやる!」と。


その兵器会社というのが、そもそも、

地球をゾンビだらけにしてしまった元凶なのよね。

(と、ここまでは前作までの話)


普通の人間に戻されたはずなのに、

「これで?」「どこが?」

と、疑いをいだかせるほどに、

アリスは今回の「Ⅴ(5)」でも強かった。


Ⅴ(5)のラストで、再びつかまったアリス。

例の兵器会社の「ボス」によって、またまた改造の注射を打たれてしまった。

☆ 普通(?) → 最強(改造) → 普通(?) → 最強(改造)。

(かわいそうなアリスは、オモチャにされまくり)


Ⅵ(6)では、最強に戻ったアリスが、

スクリーンを破かんばかりに暴れることでしょう。


Ⅰ(1)~Ⅴ(5)までの一連の作品。

実は!(って、みんな知ってるんだ?)

監督はアリス(ミラジョボ)のダンナ。夫。亭主。配偶者。背の君。

次回作につながる伏線を、Ⅴ(5)のラストにちらつかせ、

「またガッポリ、二人三脚で儲けよう、おお!」。


今回の山のひとつは、ベッキーという少女とのからみ。

ベッキーは、大量生産されたクローンの一体。

実験台にされ、殺されかかったものの、奇跡的に生きていた。

「何か音がする!?」

とやってきたアリスを見て、

「ママ!」

とかけよる。


ベッキーのママは、「アリス」のクローンだった。

「ママ」は実験で死んでしまったが、ベッキーはそれを知らない。


アリスは、自分を慕うベッキーにムラムラ。

母性本能ってことならば、何でもありなんか?

イロオトコを助けるため、バッタバッタと怪獣を倒すオンナ主人公!

てなのはどうよ?(ダメでしょ?受けないでしょ?)


そう言えば「エイリアン」にも「リプリー(主人公の女戦士)」の母性本能をくすぐる少女がいたねぇ。


アリス。

あんたのそのムラムラのせいで、何人も犠牲になったよね。

それでも観客は、

「アリスと少女さえ助かれば、それでいいのよ^^」

と、制作側の罠にまんまとはまる。


ところで。

今どきの3D映像ってマジ、メガネだけじゃヤバイっす!

防弾チョッキやゴーグルも必要でね?

すべて、「ハッ!」「ハッ!」と、かわしたケドね~。(わたしってすごくね?)

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